代表挨拶

学長
同窓会会長 田中實

2017年10月7日の同窓会総会にて第3代の会長として選任いただきました。ご期待に添えるよう身を粉にして事に当たり任期を全うしたいと存じます。

桐蔭学園同窓会『桐蔭会』は総数5万人を超える一大組織です。本年4月1日の段階で、

高校男子部 3万8030名(男子51期まで)
高校女子部 1万3007名(女子34期まで)
中等教育学校 1875名(中等11期まで)
ドイツ桐蔭高等部* 371名(高等部18期卒業をもって閉校)
合計 5万3283名
という大所帯です。


同窓会設立当初は柴田周吉理事長・鵜川昇校長の時代で、同窓会名簿(初版)の編集・配布を皮切りに、1970年代後半には両先生を始め恩師の皆様もお招きして旧体育館にて初めての大規模な同窓懇親会が開催されたと記憶しております。初代会長の箭内和夫氏は勿論のこと、大西秀幸氏・石井美代志氏等草創期の学内役員諸兄におかれましては、その運営に大変苦労されたことと推察申し上げます。長年のご尽力に対して心より御礼申し上げます。

今から3年前、学園が創立50周年を迎えるのを機に同窓会再編成・再興の声もあがり、第2代・大西会長のもと優秀な中堅・若手の同窓生が結集し、学園との立ち位置を明確にした上で、新たな気持ちで再スタートをいたしました。この3年間は見事に「同窓会本来の活動」がなされ、その集大成として先日の「同窓会設立50周年」の式典・祝賀会が挙行された次第です。この3年間本来の仕事の合間に打ち合わせを重ね、式典当日も会場内外で裏方として努力された新幹部・役員の皆様、更にはサポーターとして協力いただいた皆様に心より敬意を表するものです。

さて先程5万3283名の大所帯と申しましたが、多くの会員の皆様には、同窓会には勿論のこと母校・桐蔭学園にもなかなか顔を向けていただけない現実がございます。これは、学園の創立以来の卒業生に対する姿勢、同窓会の同窓生に対するあり方に不足しているものがあったと大いに反省するところではありますが、今回の「同窓会設立50周年」を機に改善をはかっていきたいと存じます。

現在、母校・桐蔭学園は大きな転換期にさしかかっています。来年(2018年)4月の高校・外進生入学者から完全な共学化がスタートし、再来年(2019年)4月には中学レベルにおいて男子部・女子部とも中等教育学校に一本化し、こちらも共学の中高一貫校がスタートします。学園は、その再生・再興・存続に向けて「負けられない戦い」に挑んでおり、改革の動きの中には岡田校長を始めとして多くの同窓生の教職員もあります。この一大改革期に桐蔭学園同窓会『桐蔭会』も学園と手を携え、また様々な形での支援も考えなければならない状況でもあります。皆様のいま一層のお力添えをお願いします。

『桐蔭会』は再スタートしてやっと第1コーナーに差し掛かったところです。その運営につきましては未だ至らぬところもあり、様々なご意見・ご不満もお持ちのことと存じます。同窓生の友情に免じて温かく見守っていただきつつも、一方で『桐蔭会』の更なる発展・向上のために忌憚のないご意見・ご提案もお寄せください。基本的に平日月曜の午前中は事務局に人がおり、電話等に対応いたします。


新しい役員一同、微力ながら3年の任期を一所懸命やらせていただきます。会員の皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。


*(注)ドイツ桐蔭学園は東日本大震災の翌年(2012年)3月に20年の歴史に終止符を打ち、閉校いたしました。卒業生数371名は、ドイツ桐蔭学園の1期~18期のうち「ドイツ桐蔭学園高等部」の卒業証書を手交された生徒の数で、在学途中に保護者の転勤・帰国等で「横浜本校」に転入した生徒は含まれていません。